Musikgarten

ちびすけの音楽教室が始まりました(1.5~3歳向けコース)。

1回目の今日は、手や積み木で拍子をとったり、音楽に合わせて踊ったりシフォンを揺らしたり。子供数7人のクラスなので、主役を順番に回したりするみたいです(今日はウェルカムソングや鉄琴の主役を回してた)。ちびもニコニコ楽しそうに、踊ったり積み木を鳴らしたりしていました。


今までも公園でお友達と遊んだりはしてるけど、こんな風に、他の子ともペースを合わせて時間を過ごすのは、ちびすけ初めて。おうち帰る!と泣き出したり、お友達をたたいたりするんじゃないかと不安だったので、よかった。
帰り道「楽しかった?」と聞いたら、元気に「うん!お歌!」と答えてくれました。これから毎週の楽しみになりそうです。



むかし僕、少年合唱団入っててん

発芽

我が家のベランダ、少なくとも2月下旬まで氷が張ってアイスリンク状態でした。もちろん今では、普通に煉瓦敷のベランダに戻っている訳ですが、昨朝、気持ちよく晴れたのでベランダでくつろいでいた旦那さんが私を手招きして一言「ここ、煉瓦から芽が出ているのですが」と。




旦那さんは、その芽の正体について心当たりがあったようで

「これって、、、桜かな」
「は?」
「サクランボから生えたのかな。ほら、去年の夏、ベランダでサクランボを沢山食べて、種を落っことして煉瓦の間に挟まって取れなくなったとか、よくあったじゃない、、、」
「、、あったね、、あれか、、、」
「あれだよ、、」
「やるなサクランボ!知らぬ間にベランダでサンシャイン牧場だね」
「すごいよね!」
「私達のずぼらさが育んだ命、ちょっと私、写真を撮っていいかな」



と、カメラを構えてかがみ込んだ時、種がカエデであることに気付きました。
「サクランボじゃないよ、カエデだよ、大丈夫!(何が大丈夫なのか)」



確かに夏、サクランボの種をかなり散布した覚えがありますが、それ以上に、秋、風に乗ってカエデの種がひらひらひらひら落ちてきていたのでした。このカエデの種量は半端じゃなくて、風が強い日にリビングから外を見ると、必ず空中に種が舞っているのが見える位でした。それは、ベランダにも散布されるよね。



公園でも、カエデたくさん発芽していました。

発音

なるべくならドイツ語でコミュニケーションが取れるといいなぁとちょっとずつ努力中ですが、今日は初対面の方2人に発音をロックオンされた日でした。



1人目
土曜日の常として、マルクトへ。冬からずっと、ほうれん草おばちゃんのお店が来ていません。仕方なく、いろんなお店を吟味して、なるべく新鮮なほうれん草を探して買っているのですが、今日は初めてのおじさんに接客(?応対でいいのか?)されました。
「ほうれん草300gください(Drei hundert Spinat bitte.)」
「何だって?(Bitte?)」
「ドライフンダート、シュピナート、ビテ!」
「ドライフンデルト?」
「ヤー!ドライ、、、フンデルト、フンデルト」
「グート!フンデルト!」


百=hundert=フンデルト not フンダート。


昔、外国語のニュアンスを伝えるのに、ドイツ語は「キバルトフンデル!」(漢字とひらがなでは下品すぎて書けない)とか言いましたよね。これとほぼ同じ発音みたいです。つい思い出してしまい、笑ってしまいそうでした。

ちなみに、フランス語は「イカ十本、タコ八本(イカジュポーン、タコハポーン)」、韓国語は「イカ墨だ、タコ墨だ(イカスミダ、タコスミダ)」だったと思います。他にもあるのかな。
逆に、外国人が日本語を聞いたとき、どんな風に聞こえるのか(こういう風にニュアンスやイントネーションで表したりしてるのか)、かなり前から興味があるのですが、いまだにわかりません。



2人目
かけ布団カバーの換えを買おうと思い、1人でここ唯一のデパートに行きました(ちびと旦那さんはおもちゃ屋)。
こっちで売っている掛け布団カバーは、ファスナーがついてなくて、ボタンやひもで結ぶものも多いです。私はファスナー付きのがほしかったので、商品を吟味していました。そこへ店員のおばさんが声をかけてくれたのですが、ファスナーやジッパーが英語圏以外で通じないというのは知っていても、ではドイツ語で何て言うのか、下調べしてこなかった私、、、。
最初は英語とドイツ語とチャンポンで説明してみたのですが、やはり無理で、それならば、と、上着のジッパーを上げ下げして「こういうの!」と指し示してみたんですが、それでもわかってくれない、、、。大脳どうしたらよかろうかと思い詰め、最終的には絵を描いてわかっていただきました。

ジッパーはReißverschlussというのだと教えてもらいました。そして、発音も。
「Reißverschluss!」
「らいすふぁしゅりゅす?」
「Nein, Reißverschluss!」
「らいすふぁしゅりゅす!」
「ナーイン。ルァイス、フュアー、シュリュス」
「らいす、、」
「ルァイス」
「るいす」
「ルァイス」
「るぁいす」
「Genau! フュアー、シュリュス!」
「ルァイス、フュアー、シュリュス」
「Gut! haha!」


英語のrとlの発音も区別できないジャパニーズイングリッシャーをつかまえて、ドイツのr(いわゆる、のどひこをふるわすとか巻き舌とかのr)を、これほどまでに情熱的にレクチャーしてくれて、ありがとう!感謝します!これからはrを頑張ります。でも、他のお客さんも沢山いるデパートのフロアでの授業はちょっとした羞恥プレイでした。

今週の進歩(とりあえず維持)

あっという間に金曜日。もう一週間が終わってしまいました、早い−。
ちびすけと過ごす時間は努めてのんびり楽しんでいるのですが、あっという間に一週間が過ぎていって、次の週が来て、そして、あれよあれよという間に次の月が来ます。


今週の進歩、
ーK技術を上げて投げた
ー朝型に移行できた
ードイツ語のお勉強、ようやく再開
ー回転食の段取りがようやくつかめてきた


何だか、きちんと生活するので精一杯な感じを呈していますが、実際そうなんだから、なかなか仕事頭にならなくても仕方ないか−。集中してしたい仕事もあるけど、もう少し落ち着いたらかな。文献やノートに向かっても、ちびの栄養は足りてるのかとか、もっといい改善方法があるんじゃないかとか、そっち方向に頭が行ってしまいます。あくまで今の自分にできる範囲だけど。とりあえず、今のペースが自分になじむまではもう少し頑張って、あれこれ難しく考えずルーティンにできるようにしたいです。気長に続けていけるように。



朝型に移行というのは、ちびすけが「まだー、もう一回ー、もっと遊ぶー」と主張できるようになって、就寝時間がどんどん遅くなってしまってたからです。
ちびの就寝時間がずれることで、親の仕事時間もずれ、全員の起床時間もずれ、起きたら何だか罪悪感、そしてまたその晩、ちびの就寝時間がずれる、、、と悪循環に。このままではアカン!と何が何でも定時起床を決意。今のところ、頑張れてます。でもここ数日、ちびのお昼寝および就寝時には、もれなく私も落ちてしまうようになりましたが(お昼寝時は5分くらいで何とか自力で此岸によじ登り、就寝時は絵本を読む声が聞こえなくなってから10分後くらいに、旦那さんに起こしに来てもらいます、、)。


でも、朝の1時間というのはなかなか貴重。さっさと家事を済ませて、爽やかな空気の中、公園の遊具ゾーンまでのプチ林道(公園内)を、ちびすけとのんびりお散歩しています。昨年の今頃は全くこんな余裕はなかったよねぇと思い出したり。

春の色使い

日本では、あちこちで桜満開なようで、春爛漫!ですね。
今回の帰国中、彼岸桜は見れたのですが(しかも学会中、綺麗でした♪)、さすがにソメイヨシノは無理でした。こちらでも桜の木は結構植わっているのですが、開花まではまだもう少し時間がかかりそうです。


春のイメージ色、日本ではもう圧倒的に桜色だと思う。でも多分、こっちでは春=イースター(復活祭)=黄色・緑色(水仙とか)なようです。
ほわほわと優しい桜色の春も大好きですが、桜の木の下に群生してるタンポポとかの黄色にも、春ですよ!と鮮やかに宣言されているようで、嬉しかったりします。そのタンポポの役割が、こっちでは水仙なのかなー。


イースターもの大集合



本日のおやつ



イースター関連物の色使いは、ビタミンカラー好きにはたまらないと思うのです。

写真部

愛用のデジタル一眼レフ、何だか調子が良くない気がします。ほとんどオートでしか撮影していないんですが、ピントが甘い気がする。撮る写真撮る写真、何だかやみくもにソフトフォーカスな感じで、やったーうまく撮れた!という達成感が味わえません。
マニュアルにしたり、オートでも静止物にゆっくりじっくりピントを合わせれば、思った通りのピントで撮れるので、こういう症状はどこが悪くなっているのかな。修理が必要なんだろうか、、、
落としてこそいないけど、あっちこっち持ち歩いては、ちょっとぶつけちゃったとか転がしちゃったとかやっているものなぁ、、、うーん。


そんな訳で、今日はちょっとカメラと写真についてお勉強です。