帰宅その後

一昨日、ようやく自宅へ帰ってきました。約1ヶ月間の留守、長い旅行でしたー。日本へ帰って、懐かしさはそれなりにあったんだけど、ドイツの自宅に帰ってきたときの方が懐かしさというかほっと落ち着く感にあふれました。去年の8月に一時帰国した時は、まだ日本の方が懐かしいと思ったのですが(特に岐阜に顕著に感じました)、さすがに1年経つと、自宅はヴィルヘルムスハーフェンだと感覚にプロットされてしまったようです。


久しぶりに、近所のパン屋さんにお昼を食べに行ったら、「ずいぶん長いこと見なかったけど、どうしてたの?(多分、こういう質問だった)」と聞かれ、常連化していたことを再確認しました。またこれからお世話になります。
しかし、すっかり耳がなまってしまって(こんな低レベルリスニング能力でも、なまる余地はあるのね)、何を言われているのか、以前よりわからなくなってしまいました。しばらくは、恐縮しつつも、相手に何度も言い直していただこうと思います。
とりあえずは、お土産も渡せたし、「私達は一ヶ月間日本へ戻っていたのです。これはお店の皆さんへのお土産です、日本の砂糖菓子でございます。どうぞ試してみて!」と伝えることもできたので満足です(この辺が今の私の限界)。


しかし、ここのチョコクロワッサンがまた懐かしかったです。日本のクロワッサンのように柔らかくもなく、パリで食べたクロワッサンのようにバター豊富でもない、重くて素朴な味なのですが(けなしている訳ではないんです、洗練されてはいないけど、おいしいんです)、これを食べて「あー帰ってきた」感が更に溢れました。




まだまだ片付けや何やで、バタバタしています。早く日常に戻したいな。
特に食材の下ごしらえとかが大変。帰国時のちびすけの検査結果、RAST値がびっくりするほど高くなっていたので、、、。ここに来てまた調味料の使える使えないの仕分けをやり直さなくてはいけません。これまで普通に食べていた食材を、回転期間を長めにするとか色々頭の整理をしつつ。


正直、検査結果にはとてもショックを受けました。これまで以上の食生活管理やケアが必要と言われて、それが現実可能かどうか、本当に不安です。でもやるしかありません。ただし気持ちはこれまでどおり、おおらかに持っていたいと思っています。