Grünkohl mit Pinkel グリュンコール・ミット・ピンケル

11月くらいからスーパーに並び始めたグリュンコールの缶。

興味はあったけれどどんな野菜かわからなかったし、どう食べたらいいかもわからなかったので、なかなか手が出ませんでした。北ドイツの冬の味覚だと紹介されているのを見て、ようやく挑戦してみることに。レシピは「ドイツのド真ん中」さんを参考にさせていただきましたが、例によって、手早く作れるように、ちょっと手抜きしたレシピをメモしておきます。


材料
グリュンコール1/2缶
にんにく 2かけ
タマネギ 大を半玉
ピンケルソーセージ 3〜4本
水 50〜100mlくらい
スープの素 適量
砂糖 小さじ1くらい
フェンネル 小さじ1/2(なければティーバッグの中身でOK)
塩、こしょう、オリーブオイル


(つけあわせ用)ジャガイモ 2玉


ータマネギはみじん切り、ニンニクはスライスにしてオリーブオイルで炒める
ーグリュンコールを缶汁ごと入れ、水、スープの素はじめ調味料を入れる
ーピンケルを浸かるように入れ、弱火で20分くらい煮込む
ーその間に、ジャガイモの皮をむき、ぴっちりラップして電子レンジで加熱、ふかし芋にする
ーお皿に付け合わせのジャガイモをのせ、ピンケルとグリュンコールを盛り、マスタードを添える


改良点その他
ー写真のソーセージはピンケルではなく、焼ソーセージ用の生ソーセージを使っています。冷蔵庫にコレが残っていたので(生なので賞味期限も気になっていた)まぁいいかと使いましたが、それなりの味に仕上がりました。が、やはり、ピンケルソーセージを使った方がおいしかったです。ピンケルソーセージは、豚肉と穀類が一緒に腸詰めされ、燻製されたもの。独特の薫りがしますし、満腹感も高い気がします。
ー本来のつけあわせはマッシュポテトのようですが、ふかし芋の方がカロリーを気にしなくていいし(ドイツのマッシュポテトはあまりマヨネーズを使っていないようではありますが)、何より手軽この上ないです。
ーまた、本来はベーコンも一緒に炒めてコクを出すようです。うちはコレで十分おいしかったので省略。
ーグリュンコールを炊いている時の香りは、小松菜をおあげさんと一緒に炊いた時の香りに似ている気がします。確かにドイツご飯なのですが日本人にはちょっと郷愁な料理かもしれません。