洗濯Tipps

家事のうち何が一番好きかと聞かれたら、たぶんお洗濯だと思います(得意かどうかは別)。どこが好きかと言われれば、干す際のすっきり白く洗い上がった!という快感と、かつ、着用時に肌に優しい洗い上がりであった時の達成感でしょうか。今の「好き」にたどり着く以前は、柔らかくかつハリのある洗い上がりだとか、着用時までいい香りが残ることだとか、お洗濯の醍醐味については様々に変遷がありました。洗い方を変えてみたりだとか(全自動任せ〜漬け置きによる予洗後に本洗、温水洗浄などのバリエーション)、洗剤の選り好み(合成洗剤から石鹸、アルカリ洗浄までのバリエーション)など、いろいろ試してみて納得のいく洗い上がりを模索してきた訳です。
その模索過程のヤマ場は、ちびすけの保湿に使っているワセリン。これが本当に洗濯物を汚すので、いろいろ試行錯誤を重ね、その汚れに打ち勝った今があります。日本からドイツに来た際も、それはそれはあれこれと、3ヶ月くらい洗濯方法を模索し、ようやく今の洗い方に落ち着きました。まぁ、その変遷の話についてはいくらでも語れる長い話なのでいずれ書くことにして(ここまでですでに長くなってしまった、、、)今回はそれを前提に、初めての洗濯体験について書きます。
ドイツの洗濯機には水温調節のつまみがあり、これが30度から90度(ものによっては100度まであるらしい)までとかなりな高温域を誇っています。90度なんて殆ど煮洗い、ドイツでも、赤ちゃんの衣類など殺菌が必要なときにのみ使用すると聞いていたので、これまで試す機会がなかったのですが。
ちなみに、これまで、白ものは60度、色ものは40〜50度で洗っていました(言ってもヴィルヘルムスハーフェンってそれほど硬度は高くないです。もちろん日本の普通よりは高いですが)。しかし最近、なんだか少しづつタオルがくすんできたような、、、ちょっと嫌な予感もしたので、この際、一度90度で洗ってみようかと、いそいそとタオルやら白い綿物を集めてやってみました。
結果。すばらしかったです。今までと同じ洗剤で驚きの白さ!そしてさっぱり感。感動しました。漬け置きなど比ではありません。そして、洗濯機までさっぱりした感が。これからは汚れが気になりだしたらなるべく早く、90度洗濯を試してみたいと思います。もちろん、あまり頻繁にやると布地を痛める気がするので(そして環境にもお優しくないので)、時々、にしたいと思いますが。

僕もときどきお手伝いします
(洗剤投入口にキュウリとおもちゃを詰め込んでくれてます。7月の写真)